新年に迎える息子の誕生日に思うこと/2025年もどうぞよろしくお願いします
我が家は新年早々に息子の誕生日を迎えるため、お正月はそこそこに誕生日の準備の方が優先になりがちです。
でもまあ、そんなお正月も楽しいのですが 笑
そんなこんなでお餅やお節は簡単にすませ、早々に誕生日の準備とお祝いをしました。
息子からのリクエストでまずは昨年に引き続きビーフシチューを。
そして苺のショートケーキを息子とつくりました。
スポンジを焼くところから作ったのは久しぶり。
デコレーションがやっぱりむずかしかった。。
自分でやってみるとプロの凄さを感じますね。
けれど味はめちゃくちゃ美味しかった〜!
スポンジにシロップをたっぷり染み込ませたこと、ホイップをたっぷりめにしたのが良かったのではないかと思われます。(あくまでも私個人の見解ですが笑)
息子の誕生日に思うこと
8年前、息子はとても小さく生まれました。
切迫早産で入院し、しばらくの入院期間を経て迎えた出産。通常より小さく生まれた息子はそのまま入院。半年の時間を経てようやく一緒に生活できるようになりました。
私自身全く想像していなかった突然の入院から始まり、出産から息子の入院を経験して感じたこと。
それは、当たり前は当たり前ではない、ということです。
朝起きて見る景色。毎日仕事に行くこと。子供と公園で遊ぶこと。家族みんなでご飯を食べること。大切な人が元気でいてくれること。
当たり前にあるものだと思っていたものが、ぜーんぶそうではなかったのだと気づき、私の考えはこの時から大きく変わりました。
日常を大切に
一歩も動けず病院のベッドの上から見上げていた空、息子に会いに病院に向かう道中で見た景色、息子と初めて家に帰ってこれた日のこと。
この先も決して忘れることはありません。
とは言っても、毎日が当たり前のように流れていく中で「日常を大切に」など思えていない時も多々あります。(むしろそう思えていない時の方がほとんどです。苦笑。。)
ただ、こうして新しい年を迎えるタイミングで息子の誕生日があるおかげで、当たり前にあるものや大事にしたいことをお正月が来る度に確認できているように思います。
そして新しい年になっても変わらずに思うのは、美味しいものをたくさん楽しみたい!ということ。
今年は食べたいもの、やってみたい料理にもっともっと挑戦したい。しばらく固定化されてしまっているレパートリーや料理の幅を今年は積極的に広げたいと思っています。
そして幅を広げる、という意味では仕事に関しても同じく。自分の好きなものに貪欲に、そしてもっと皆さんのお役に立てるように。
日常で楽しんで頂けるワインや楽しみ方をお届けしたいと思っています。
皆様にとって素晴らしい一年になりますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!