レモンケーキと上手くいくと想定しがちな思考回路

無農薬のレモンをいただいたのでレモンケーキを作りました。レシピは若山曜子さんの「丸型で焼くからおいしいパウンドケーキ」から。

若山曜子さんの「丸型で焼くからおいしいパウンドケーキ」のレシピでレモンケーキをつくりました

友人が収穫してお裾分けしてくれたレモン。

今回参考にしたレシピ本はこちら。

読んで以降、美味しいレモンが手に入ったら作りたいとずっと思っていたレモンケーキ。作っている途中から漂ういい香りにとても癒されます^ ^

果汁と皮を生地に加えて。

これをオーブンに。

表面が焦げた!けど、初めてなので上出来としよう 笑

粗熱をとって、レモンのアイシングと皮で飾りつけ。

これがなかなか難しかった。。でもそんなあたふたが、面白いのだけど。

出来立てはほんのりあったかくて、ふかふか。

レモンのアイシングの甘みと酸味がとっても爽やかで、生地と合わさると想像以上の美味しさ。

翌日の生地が落ち着いた感じもとっても良かったです。

ケーキを焼いて気づいた思考回路

とっても美味しかったレモンケーキ。こうすれば良かった、もたくさんあるし近いうちにまた作りたい。

ただケーキを焼いて感じたのは、お菓子作りは思った通りにはいかないってこと。失敗しそうと思ってもその挽回方法を知らないのと後戻りできないのでどうしようもない。まあ、そもそも経験値が足りないのはあるけれど…。

家のオーブンが小さいので焦がさないように気をつけてはいたけれど、やっぱり焦がしてしまったことと、アイシングのデコレーションをしたことがなくて、やっぱり難しいな〜と思ったのが気づきでした。

焦げたところも美味しかったよ

ただそもそも、上手くいくことを想定しすぎってこと。

頭の中に日々新しい情報が入ってきて、SNSとかを見れば料理の動画とかもアップされていて、頭の中に勝手に良いイメージばかりが出来上がっていく。

けれど実際やってみるとそんなに上手くはいかなくて、手を動かしてみることで現実を知る。

でもそれって当たり前。初めて作ったのにそんなに上手くいくわけがない。

ただ、この思考はお菓子づくりだけでなくいろんなところに潜んでいて、自分を制限してるなと思った。年齢を重ねる度に「できること」が当たり前になるし、できる前提で物事に取り組んだりできないことを避けていたり。

それが毎日をつまらなくさせていたのかもと、ここ最近の自分を省みる。

はい、やり直し!

できないって可能性だらけで面白い。

美味しいものも仕事も暮らしも、見直そうと思った2025年の冬。

あ〜美味しかった!ごちそうさまでした。

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