ワインを見た目で選ぶのはアリかナシか。

何もしないよりはマシ。何かをする時や新しいことをはじめる時、めんどうだなと感じた時。そう自分に言い聞かせるようにしています。
仕事のことに家のことに自分のこと。ちょっとしたあれこれも。ややこしかったりしんどいなーと思ったり。何かを始めるにはもう勢いだけではできないし、躊躇してしまうこともある。そしてそれは年を重ねるごとに顕著になっている気がしていて。面倒なことや嫌なことをなるべく避けようとしている自分がいるのです。
でもそこはグッとこらえて。失敗しても誰かに何かを言われれたとしても、何かしら得るものがある。(ブログもこんなこと書いていいかなと思ったりする時もあるけれど、何も書かないよりいいかと思って書いてみるとそういうものの方が反響あったりする 笑)
だから何もしないよりはマシ。そう自分に声をかけるのです。
エチケットから分かること。
さて本題ですが。ジャケ買いって、ありますよね。いわゆるパッケージで選ぶという選択のことで、よく聞くのはCDやレコードとか本とか。
ただ、まあまあな頻度で聞かれます。ワインを見た目で選んでいいのでしょうか、と。

結論から言えば、アリですよね。
ワインボトルのデザインのことを「エチケット」と呼びます。そのエチケットから分かることというのは、そのワインの名前とか作られた国とか地域とか。原料となったぶどうの種類とか作られた年とか。いわゆるワインに関する情報です。
でもその情報を読み取るのは慣れていないとなかなか難しいし、とても分かりづらい。
だからエチケットからワインを読んで選ぶのは難しかったりするのです。が、エチケットにはそれ以外にも分かることがあります。

それはそのワインを作った人の感性。
クラシックなものであれば伝統的な作り方や考え方を大切にしているし、絵だったり文字だったりで自由に表現されているエチケットはそういう感性でワインも造られている。
スタンスとか考え方とか、造った人の想いとか人柄とか。ワインにはそういうものが詰まっているし、ボトルやエチケットに表現されているのです。
ジャケ買いのよいところ。
ちなみに、ジャケ買いの良いところは「デザインで選ぶ」というひとつの基準ができること。
何を基準に選んでいいのか分からない。という状況ではなく、選ぶ選択肢が一つあるというのはとても意味があるのです。だってそれでどうだったのか?を振り返ったり判断できる軸ができるから。

そんな私もかつて、何を書いているのかわからない。理解できない。選びようがないという時、デザインは大切な手がかりのひとつでした。だってそれしか選ぶ理由がなかったのだから! 笑
でもそうやって飲んでいるうちに思ったのです。あながち、間違ってはいないなと。
めちゃくちゃ当たり!かといえばそうではないのだけれど、大きく外れることはない。(というか、そもそも正解というのがないので判断しようがない。けどこの外さないというのが案外大事。ただその話はまたいつか 笑)
こういうデザインだとこういうワインなんだな、と感じたり、こういう表現をするってこういう人なのかなと想像してみたり。いろいろ考えたり想像しながら飲むことが面白い。そしてデザインも良くて味もいいなと思えるワインに出会えるととても嬉しいのです。

そして何よりも好きなんですよね。デザインの良いものが。もっと正確に言えば、味わいのあるものや、その人の個性だったりブランドの世界観が潔く表現されているものが。
でも、でもですよ!日常的に選ぶものって、考えてみればデザインにものすごく影響されているはずなのです。洋服や家具のようにデザインによって判断が大きく左右されるものに限らず、日々手に取る日用品も食べ物だって。あれもこれも何気なく選んでいるけれど、実はほとんどのものが見た目で選んでいるのでは?と思ったり。だからワインだって同じ。

デザインに惹かれるってことは、その人の感性に惹かれたということ。
この人が好きだな。気になるな。の一歩で、それも一つの選ぶ立派な理由。そしてそこはワインに詳しいとか詳しくないとかは関係ない。
「美味しい!」かもしれないし「ふーん。」なのかもしれない。けど、そこから始まる何かがきっとある。
何もしないよりはね。笑
デザインのいいワインが欲しい。そんなご要望も遠慮なくどうぞ。ワインのご相談、いつでもお待ちしています☺︎










