家で飲みたいワインの条件。

少しずつ家の中のものを秋冬用に移行しつつ不要なものを整理したりしている10月半ば。

多くのものを持つのが嫌でできるだけ物は増やさないように意識しているけれど、それでも増えていく暮らしのあれこれ。

意気揚々と買ってきたはいいものの、普段の生活の中では使い勝手が良くなかったり冷静になったらしっくりこなかったりで不要になってしまうものも。

私の場合洋服にその傾向が顕著で、お店でいいなと思っても生活の中では馴染まなかった、というものがどうしても発生してしまいます。

それはデザインだけの問題ではなく、着心地が日常にはよくないとか、洗濯がしづらいとか。扱い方の問題もあったりと理由は様々。

昔よりは随分と減ってはきているけれど、自分に合うものや本当に必要なものを冷静に判断できるようになることがまだまだ課題になりそう。。

ワインに関しても、外でいいなと思ったものを家で飲んだらなんだか違っていた、ということは時々おこります。

業務用の試飲会などで試飲させてもらったり、お店で飲んだりしたものを参考にはするのですが、普段とは違うところで美味しいと思ったものが必ずしも家で飲んで同じように美味しいと感じる、とは限らないのです。

状況が違うことによって味というよりは感じ方が変わるので、外で飲んで美味しかったから即OK(お客様に届ける、という意味で)とは判断しづらい。

開けやすいのか、開けてすぐはどんな感じか。家のごはんとの相性は。重すぎたり浮いたりしてはないか。どのくらいの間美味しく飲めるのか。

味というよりも、家で飲むのにどうなのかなということ。生活の中に取り入れるにはいろいろ考慮しておくことがあったりする。

家で試飲をしているのは、そういうことを確認する為でもあります。(ただ飲んでるだけの時もありますが笑)

美味しいというのは大事なことではあるけれど、大切なのはそれだけではないので。

いつものご飯といつもの場所で。「ちょうどいい」を一緒に見つけていきましょう。

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