春キャベツとベーコンのパスタにクリアな白ワインを

夕食は一皿のごはんで済ませたい。そんな週の半ばにつくったのはベーコンとキャベツのアーリオ・オーリオ。野菜を多めにオイルベースで、春らしく軽やかな感じになりました。

キャベツとベーコンのアーリオ・オーリオ

アーリオ・オーリオとは、イタリア語で「にんにく(アーリオ)」と「オリーブオイル(オーリオ)」を意味する言葉で、ニンニクとオリーブオイルを使った料理やソースのことを言います。

まずは、オリーブオイルにニンニクの香りづけから。そして序盤でありながらここが一番の要所。オイルパスタの難題はなんといっても味付け、というか風味付け。それがうまくいけば上手に出来上がるし、失敗すれば残念な仕上がりになることは何度も失敗した経験から重々承知済みなのです。

オイルに浸しながらゆっくりじっくり火を入れて、香りがうつったらニンニクを取り出します。

オイルにベーコンとカットした野菜を炒めて、塩少々を加えます。具材はベーコンと春キャベツ、それにしめじと少し残っていたのでネギも少々。

ちなみにパスタに入れる野菜は細切りにカットするのがポイント。麺の形に寄せることで具材と麺がよく絡み、具と麺が一緒に食べやすくなります。

ソースになる具材ができたら、次にパスタをゆでます。

パスタを茹でるのと具材の火入れ、本当は同時進行でできればいいのですが間に合わなかったら嫌なので具材(ソースとも言う)を先に作っておきました。(あ、でもお湯を沸かすまではソース作りながらやっておきます)

麺はグラグラと沸かさず静かに茹でて。

茹で汁に塩を加えるのも大事なポイント

茹で上がったら、フライパンに麺と茹で汁を適量加えて(なので全部捨てないように注意が必要)具材とからめていきます。

お皿に盛って出来上がり。

今日のワイン

桃のようなフレッシュな果実味にミントのような爽やかさを感じる白ワイン。

ピカピカと輝くようなイエロー

スッキリとした味わいなのとアルコール低めで飲みやすく、スルスルと体に馴染むような軽やかでクリアなワインです。

ワイン選びのポイントは?

料理とワインを合わせる時、いちばん簡単な方法は「料理とワインの色を合わせること」

白っぽい色や淡い色合いのお料理には白ワインを。色が赤めのものや濃くてしっかりとした色味のものは赤ワインを選んでみることをまずはおすすめします。

今回つくったようなオイル系のパスタなら、白ワインを。パスタ自体の味が軽やかなので、白ワインを選ぶとバランスが良くなります。

今回は春らしく爽やかでスッキリとした味わいのものを合わせました。

ボトルに描かれているのは、きっとワインがつくられたコルス島

【ワインデータ】

ドメーヌ オリヴェッラ ビアンク ジェンティーレ

[生産者/ ウヴァル、生産国/フランス(コルス)、タイプ/白、ぶどう品種/ビアンク ジェンティーレ、アルコール度数11.5%、ヴィンテージ/2022]

今日も一日、お疲れ様でした〜^ ^

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