3度目のレモンムースと「美味しい」の探り方

レモンムースをつくりました。親戚からたくさんもらった、採れたばかりのレモンを使って。何度作っても大好きな味。
レモンムースをつくりました。

今回も、レシピは若山曜子さんの著書から。
お菓子は作るたびに発見がある。お菓子は特に分量や工程が決まっているのに仕上がりや、作るたびに感じることが違う。
こういう味だったかなと前に作った時のことを思い出したり、もっと酸っぱい方が気分だからレモン果実多めにしてみるかとか、何かと合わせてみたらもっと美味しいだろうかとか、いろんなことが頭の中をよぎる。
そんなことを考えていたら、「チョコと合うよ」という夫からの助言。自分の中にはなかった選択肢に「え?」と驚くも、その場にあった板チョコと試してみたらおいしい。
そっか。レモンピールもあるし、アリな組み合わせなんだな。けど、もう少しバランスを変えてみたらもっとおいしくなりそうだと思って、考えを巡らせる。
「美味しい」を、模索する。
チョコクロワッサンがふと頭にうかび、次の日買ってきてレモンのムースを間に挟んでみた。予想的中!とても美味しかった。

こういう意外な発見はとても嬉しい。何がって、自分の中のあたらしい選択肢ができることが。
これとこれが合うんじゃないかって、考えて手を伸ばしながら少しずつ広がっていく。こうしてみようを繰り返して、修正して、少しずつ見つけていく。木の枝葉がどんどん伸びるように広がっていく。そしてそれは尽きることがない。
読んだこと、見たこと、聞いたこと、思いついたことから想像を膨らませて。やってみてうまくいく時もあれば失敗もして。それでもめげずにやり続ける。そうして自分だけの地図が出来上がっていく。

どこかで聞いた、見た、読んだ。それは与えられた情報でしかない。
自分自身でやって、何を感じるのか。
「美味しい」は自分の中にしかないのだから。
2026-02-12 by
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