黒豆ミルクと暮らしのおまけ。

ここ最近、黒豆にハマっている。お正月に夫がお節用に作ってくれたものを食べてから、こんなにも美味しかったけ?とその奥ゆかしい甘さの虜になり、作ってもらっては毎日少しずつ食べる、を繰り返している。

また黒豆以上にハマっているのが黒豆のシロップ。言ってみれば炊いた時にできる煮汁のことなのだけれど、これがとても美味しい。何なら豆以上に。旨みがギュッと詰まって、豆の香ばしい香りとほんのりとやさしい甘さがたまらない。

これは下手をしたら捨てられるところなのかもしれないのだろうけど、捨てるわけには当然いかない。スプーンでそのまま食べるのでもすごく美味しい。だけれど、これを味わうのにもっと良い方法はないだろうか。

そう思っていた時に浮かんだのが黒豆ミルク。これが私的に大当たりで、朝に飲むあたたかい黒豆ミルクがじんわりと体にしみる。やさしい甘みに縮こまっていた体がほぐれてきて、がんばろーって元気になる。

正直このタイミングで黒豆やシロップにハマるなんて思ってもいなかった。それにシロップは黒豆のおまけだし、豆を煮ているのは夫だし。

ただ、暮らしの中に美味しい!と思えるものや大切にできる時間が増えるのは嬉しいこと。それに暮らしや心を豊かにしてくれるものは、狙って得るものや自分の引き出しの中にあるものよりも、人からもらったり自然と流れ込んできたもののほうにあるのかもしれない。

そんなことをふと思った。

おまけの効用。

思えば、ワインもそうだった。

それまで全く違う仕事をしていたのに夫とレストランをすることになって、飲んだこともなかったワインに触れるようになって、飲むことが増えて、自分の仕事になって。

ワインは突如渡された、おまけみたいなものだった。仕事で飲み始めて、案外おいしいかもと思いはじめて、自宅で飲むようになって、生活の中に現れる回数も少しずつ増えていった。

いつの間にか暮らしに欠かせないものになった。

まあ、要は…何が言いたいかというと、それくらいでいいってこと。

構えなくても、頑張ろうとか、私なんかがとか、何も知らないからとか、思わなくて大丈夫。

はじまりは、おまけくらいで。それくらいがちょうどいい。

どう捉えるのか、どう扱っていくのかは自由なのだから。

ワインのはじめかた

「ワインのはじめかた」は、ワインをはじめたい、知りたいと思う方のための体験型のレッスンです。

暮らしの中に大切にしたい時間や日常のちょっとした楽しみが増える。そんな楽しみ方をご紹介します。

2月は赤ワインを中心に、3月はロゼワインとオレンジワインを中心にご用意します。

ワインが気になっている方、はじめたい方はぜひ☺︎

お会いできること、楽しみにしています。

関連記事