アンバランスの中に見えるもの。

考えながら撮ったものよりも、そうじゃないもの。ここかなと思った位置からズレていたり、斜めになっていたり。そういうものがなんだかいい感じ。

意図していなかったものや想像と違っているものに気づくことや惹かれるものがある。ちゃんと撮れていないくてもピントが外れていても。それもOK、大丈夫。

写真を撮っているとよく感じる。

最近よく撮っているおべんとう

ワインや料理も、頑張って準備したものよりもそうでないもののほうがいいなと感じることがある。たまたまあったものや試しに飲んでみたものや、組み合わせとか。

その瞬間だから見つかったことや気づくこと。あるものが重なり合って生まれるもの。それが楽しくて面白い。

それは行き当たりばったりではなく、考えた後に少し横道にそれるような感覚。ふと力を抜いた時に訪れたり見えたりする。

家庭菜園の紫蘇とバジル。慣れていないものを撮るのはむずかしい。でも面白い。

最近ずっとつまらないと思っていた。

何がって、自分のことが。考えていること、やっていること、その全てが。

けれどそれは心を置き去りにしていたから。

力を抜いて、空っぽにして。

見たことがなくても、アンバランスでも。心が動くものを私は信じたい。

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